第13回「さくらおろち湖トレイルランニングース」のレビュー

マラソン大会の記憶

令和7年4月20日(日)気温17度 

初めてこの大会にエントリーしました

3月までフルマラソンに集中していたので、少し休憩をはさみ夏のトレイルシーズンに向けての初戦に良い時期だと思い30kmの部にエントリーしてみました

当日は小雨の天気予報でしたが、朝から何とか雨は降らずどんよりとした曇り空でした

年の為、雨具をザックに入れ準備はしておきました

コースは30km、17km、8kmの3部門で、私がエントリーしている30kmは約100名ぐらいの参加人数です

スタート前の開会セレモニーでは招待選手の眞舩孝道(まふねたかみち)さんが挨拶をされていました

1978年生まれらしいのですが、私と同年代なのに筋肉のつき方がまるで違います

やはりプロの方は違うなーと思いました

8時30分スタート

最初はダムの周りのロードを1~2km走り、さっそく林道に入ります

スタート直後は10番目ぐらいから始まり、最初の林道で数名に追い越され、序盤は15番ぐらいで走っていたように思います

林道のアップダウンは走れなくもないが、まだ序盤だし、この先の様子がわからないので、順位を気にせずゆっくりペースで周りに合わせながら走りました

1時間ほど走った後、里に下りてきて田んぼのあぜ道を走っていきます

体もほぐれ調子良くあぜ道を駆け抜けます

田んぼのあぜ道も終わり又、林道に入ります

トレイル率が80%なので、アスファルトを走るところはほとんどありません

山の中をひたすら登ったり下ったりを何度も繰り返し、なかなかハードなコースですが、楽しいコースです

自分がどこを走っているか全くわかりませんが、時々湖が見えるので、おろち湖の周りの山を半時計周りに走っているようです

18km地点の第二エイドにつきました

地元のいろいろな食材が用意されて、饅頭とレモンのはちみつ漬け(たぶん)を頂きました

第一エイドでは、立派な干し柿もあったし、エイドの食材が充実していておいしかったー

エイドではちょっと順位を欲張って、他の選手がゆっくり食を楽しんでいましたが、自分は早めに出発することにしました

エイド係りの方が「ここからが本番、エグイコースっす」と言っておられました

どんなもんか楽しみに山へ入っていきました

噂通りのエグイ上りにその後の急こう配の下り坂

アップダウンが超激しい

這いつくばりながら上り、しりもちつきながら下り、小川は飛び越え、まさにアスレチック

あまりにも勾配がきついところは、ロープが用意してあり、それを使ってよじ登ります(楽しー)

調子に乗ってどんどん体力を使い、25km付近でとうとう足が攣りそうになりました

途中、目印を見失い数百メートル道に迷って、2~3分ロスしました

終盤はなんとかペースを緩め、力をぬいて足が攣らないように進むと、湖の向こうにゴールが見えてきました

最後まで山の中でアップダウンを繰り返し、ほぼ平坦なところはなく、湖に出てから最後の1kmぐらいのロードを走りゴールとなりました

めちゃくちゃしんどかったー

記録は3時間34分、総合8位(40代の部第3位の表彰状を頂きました)やったー

COROS計測で約30km 累積上昇1260mでしたが、かなり激しいコースで十分楽しめました

トレイルマラソンはフルマラソンとは違い、距離や高低差の数値では言い表せないコース毎の特徴があって、これが楽しい

トレイルマラソンはまさに自分との闘いだと実感します

(おまけ)

帰りに応援に来てくれた奥さんと近くの温泉に行きましたが、ここが本当に良かったです

情緒ある宿と温泉

ゆっくり温泉に入ったら、疲労も一気に抜けたような気がします

大会の後は温泉もいいですねー

出雲湯村温泉「公衆浴場 元湯 漆仁の湯)

出雲湯村温泉「公衆浴場 元湯 漆仁の湯」 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
緑豊かな中国山地に囲まれた斐伊川中流、静けさの中ひなびた趣のある温泉地「出雲湯村温泉」。木の温かみを感じる浴舎

昔の文豪が泊ってそうな、旅館

湯上りの待合場で木次のコーヒー牛乳を飲みました

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